SECTION1製品・技術紹介

従来、手作業で行われていた シールスポンジ材貼付作業をロボットで実現。
『ロボットスポンジシーリング』について解説します。

01

製品紹介

Robot Sponge Sealingの製品紹介

※パーツ名をクリックすることで360°見ることができます。

02

技術紹介

シール材貼付加工をロボットで実現!
直線/曲線へ貼付及び自動切断も可能

『ロボットスポンジシーリング』は、従来、手作業で行われていたシールスポンジ材貼付作業をロボットで実現しました。
貼付位置及び貼付状態を均一化でき品質向上。
スポンジシール材の種類によりヘッドは専用設計対応しています。
走行軸、ターンテーブル等の組合せにより多品種対応、大物対応が可能です。

主な特徴

  • ロボット先端に取付けられたシールスポンジ材供給ヘッドにより自動貼付を実現
  • 直線だけでなく曲線、曲面への貼付が可能
  • スポンジシール(カット材、連続材)に対応
  • 連続材はカット機能により任意位置での自動切断ができる

適用分野

  • 自動車、家電、住宅等におけるスポンジシールを貼付る部品
03

導入実績

Robot Sponge Sealing 導入実績について

BeforeRSS導入前

手作業によるシール貼り工程

作業難易度「高」

手作業によるシール貼りの問題点

  • 作業者による品質、作業時間のバラツキ
  • 作業者ミスによる廃却ロス
  • 作業習得まで期間が必要(約4週間)

AfterRSS導入後

自働シール貼り工程

走行ロボットと回転治具により種々のワークに対応

自動化のメリット

  • 作業者による品質、作業時間のバラツキ"無し"(スキル不要)
  • 作業者ミスによる廃却ロス"ゼロ"
  • 作業習得までの期間が短縮できる